錆びた鉄板屋根を塗装しました。合計4回塗りで耐久性抜群の屋根に蘇ります

塗替え基礎知識
錆止め 1回目塗装

こんにちは。
新潟市の外壁塗装専門店ハピクルリフォームです。

このページでは鉄板屋根の塗装をお伝えします。鉄板屋根は時間の経過とともに錆が出てきます。

一旦錆が出ると、錆の進行は早くなってしまいます。ですので早めの塗装をお勧めします。また、錆の状態によっては塗装方法を変える必要もあります。

今回塗装させていただいたM様のお宅は錆が進行していたので錆止め塗料2回、上塗り2回の合計4回塗りをしました。

 

それでは塗装状況をお伝えします。

塗装前

塗装前

 

塗装前

塗装前の屋根は錆がかなり出ていました。この状態になると穴が空いてしまう可能性もあります。早めの塗装が必要な状態です。

 

ケレン作業(サビ落とし)

塗装前には必ず「ケレン」を行います。目の粗いサンドペーパーを使ってガリガリと錆を落としていきます。

錆は塗料の内側で錆びることがあるので目に見えない錆もあります。ですが、目の粗いサンドペーパーをかけるとその錆が出てきます。

しっかりとサンドペーパーとマジックロンという道具を使って錆落としをしていきます。

 

鉄板屋根 塗装

錆止め 1回目塗装

 

錆止め 2回目塗装

今回は錆が進行していたので錆止めを2回塗装しました。

錆びていなければ1回でも十分ですが、錆びている場合は錆止めは2回塗装した方が長持ちします。

塗ったのにすぐに錆が出てきたら家の方はショックを受けますよね。私自身も「あいつの仕事はいい加減だった」と思われるのはイヤです。

信用を失うことはしたくありませんので錆が出ないようにしっかりと施工します。

 

実際のところ、錆止めを何回塗ったかというのは家の方にはわからないところです。1回なのか2回なのか見てもわからないところです。ですが、年数が経てば結果が出てきます。

1年で錆びてしまうのか、3年も持つのか。そこは見えないところをしっかりと施工する「職人のハート」に関わってきます。

ただ見栄えだけを良くしようとする職人であれば見えなくなるところは手を抜くかもしれませんが、お客さんのことを考えて施工する職人は見えないところほどしっかりと施工します。ハートが違います。

 

他の塗装職人もそうですし、私もそうですが、日々命懸けで仕事をしています。もしいい加減な仕事をして信用を失ったら仕事が無くなります。そうすれば子供たちに10円のお菓子だって買ってあげられなくなります。

なので、命懸けで仕事をしている職人に依頼するというのはとても大事なことです。

 

おっと。話が脱線しました。

 

また屋根塗装の続きにいきましょう。

 

上塗り1回目

 

上塗り2回目

上塗り2回目

上塗りは2回塗装します。濃い茶色を塗装することで引き締まります。

以前塗装されていた色は赤色でしたが今回は濃い茶色を塗装させて頂きました。外壁の色はベージュですので濃い茶色を塗るとグッと引き締まりますね。

 

鉄板屋根 塗装完了

 

綺麗に仕上がりましたね。空を映し出すほど輝いています。このような光沢が出ると撥水力が高まるので雨を勢いよく流してくれます。その結果錆びにくい丈夫な鉄板屋根にすることができるのです。

 

屋根は放置すると雨漏りの原因になりますので定期的に塗装することをお勧めします。

 

 

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