[chat face=”IMG_11551.jpg” name=”ハピクルリフォーム代表 富澤” align=”left” style=”type1″]こんにちは。ハピクルリフォーム代表の富澤です。[/chat]
錆びていたシャッターを塗装させて頂きました。とっても綺麗になり、新品のように蘇りましたので、その様子をお伝えします。
塗装前
塗装前は上の写真のように錆がかなり進行している状態でした。
このまま放置してしまうと錆びて穴が空いてしまい、交換が必要になったかもしれません。
この段階で塗装できてよかったです。
錆落とし
シャッター塗装は錆落とし作業が最も重要です。
錆落としをしっかり行わずに塗装してしまうとまたすぐ錆が出てきてしまいます。ですので錆落とし作業は時間をかけて行ないます。
まずは隅を目の粗いサンドペーパーで錆を落とします。
次にグラインダーという機械を使って表面の錆を削っていきます。サンドペーパーでは落とせない錆も機械を使うと錆を落とせます。
ガリガリと表面の固まった錆を落としていきます。
次にカップワイヤーという機械を使って表面を磨いていきます。
カップワイヤーをかけることで細かな錆を落とし、研磨することができます。
錆転換剤塗装
錆落とし作業が終わったら、錆転換剤を塗装します。
錆転換剤を塗装すると、赤錆が黒錆に転換されます。黒錆に変わることで錆びにくくなるのです。
錆落とし作業では完全に錆を落とすことができませんので、錆転換剤を塗ってさらに錆びにくくさせます。
錆転換剤塗装完了
錆転換剤を塗装すると黒く変色します。この状態になると赤錆から黒錆に転換されている証拠になります。
シャッター塗装は下地から良くしていく必要があるのです。
ただ上にペンキを塗るだけでは長持ちしません。下地から綺麗にしていくことが極めて大事なのです。
錆止め塗装
今度は錆止め塗料を塗ります。
錆止め塗料は「２液性エポキシ錆止め」という錆止め効果の高い錆止めを塗ります。
中塗り
錆止めをしっかり乾かしたら「シリコン塗料」を塗ります。
上塗り
中塗りもしっかり硬化させるために１日置きます。しっかり乾いてから仕上げ塗装である上塗りを行ないます。
錆び錆びだったシャッターが綺麗になってきましたね。
シャッター塗装完了
シャッターの塗装が完了しました。塗装前はかなり錆びていましたが、塗装後は新品のように綺麗になりました。
シャッターは毎日上げ下げするのでどうしても擦れてしまって傷がついてしまうものですが、定期的に塗装すると錆の進行を抑え、長持ちさせることができます。
錆が出始めたら塗装を考えてみるといいですね！
動画でもシャッター塗装の様子をわかりやすくまとめました。ぜひご覧ください。
【動画】シャッター塗装の様子 (錆落としから塗装完了まで)
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