外壁クリア塗装ができる状態とできない状態とは?おすすめの外壁クリア塗料とは? | 【新潟市住宅塗装 最安値】外壁塗替え専門店 塗装会社のハピクルリフォームです

外壁クリア塗装ができる状態とできない状態とは?おすすめの外壁クリア塗料とは?

塗替え基礎知識

こんにちは。
新潟市の住宅塗り替え専門店ハピクルリフォームです。

 

塗り替えを考える時、

「外壁の模様を生かしたい」

「一色で塗りつぶすのは嫌だ」

と思う方もおられるのではないでしょうか?

 

新築の時に貼った外壁の模様がおしゃれで、その模様を生かしたいという人も多くいます。

最近の外壁はデザイン性に優れており、おしゃれな外壁が多いですよね。

タイル調の外壁や模様がプリントされているような外壁もあります。

そのため、一色で塗りつぶさずに模様を生かす「クリア塗装をしたい」という人も多いのです。

 

では、クリア塗装ができる状態とはどのような状態でしょうか。逆にクリア塗装がもうできない外壁の状態とはどのようなものでしょうか。

このページでは外壁クリア塗装の方法とおすすめのクリア塗料についてお伝えします。

クリア塗装できる外壁とは?

 

上の写真のように模様が残っており、傷みがほとんどない状態であればクリア塗装が可能です。

実際のところ、クリア塗装できる期間というのはとても短いです。

 

築10年経つと外壁は傷みだし、模様が無くなったり外壁が剥がれてきてしまいます。ですのでクリア塗装は築8年以内に行わないといけないのが一般的です。

 

築8年以内に塗り替えをするというのは金銭的にも大変なところがありますが、一度クリア塗装をしてしまえば模様が無くなったり外壁が剥がれたりすることは抑えられるので、今後もクリア塗装が可能になります。

 

ですので、「今の模様を生かすためにクリア塗装をしたい」と考えている方は早めに塗装するといいですね。家のローンがあったりその他諸々お金がかかるので費用面で大変だと思いますが、外壁の見た目を重視する場合は早めのクリア塗装がいいでしょう。

 

クリア塗装ができない外壁とは?

上の写真のように外壁が剥がれてしまっている場合は残念ながらクリア塗装は難しいです。

クリア塗装なので外壁の模様がそのまま出てしまいます。ですので剥がれた外壁の状態がそのまま出てしまうのです。

ここまで傷んでしまうと、クリア塗装ではなく一色で塗装する方法しかなくなってしまいます。

上の写真の外壁は築13年の外壁ですので、13年経つとこのように傷んでしまいます。

そう考えるとやはり築8年以内にクリア塗装を考えないといけないことになりますね。

ただし、一色で塗装することは決して悪いことではありません。元の模様は消えてしまいますが、一色で塗装してもとても綺麗になります。

一色で塗装した外壁

↑この写真は濃い茶色(3分艶)を塗装しましたが、高級感も出てとても綺麗になりました。

艶を落として3分艶にしていますので、ピカピカしすぎずおぼろ艶になっているので見た目も良いです。

なのでクリア塗装ができなくても落ち込む必要はありませんよ。

 

おすすめの外壁クリア塗料とは?

外壁クリア塗料でおすすめなのは以下になります。

塗料名 素材 耐久性 費用
日本ペイント
ピュアライドUVプロテクト 4Fクリヤー
フッ素系 [star5.0]
約15年〜20年
かなり高い つや有り
3分つや有り
日本ペイント
ピュアライドUVプロテクトクリヤー
シリコン系 [star4.0]
約13年〜15年
やや高い つや有り
3分つや有り
つや消し
SK化研
プレミアムUVクリヤーF
フッ素系 [star5.0]
約15年〜20年
かなり高い つや有り
3分つや有り
SK化研
プレミアムUVクリヤーSi
シリコン系 [star4.0]
約13年〜15年
やや高い つや有り
3分つや有り

上記の塗料がおすすめです。

日本ペイントもSK化研も日本を代表する一流塗料メーカーです。どちらも良いクリア塗料を販売しています。

選ぶポイントとしては、フッ素系にするかシリコン系にするかという点と艶はどうするかという点ですね。

 

フッ素系は耐久性が抜群に良いのですが、その分価格も高くなります。

シリコン系も耐久性は良いのですがフッ素よりは劣ります。しかし、価格は抑えられる点があります。

 

個人的におすすめなのは「シリコン系」です。耐久性も良いですし、費用も抑えられるのでシリコン系がいいと思います。

 

塗り替えをする7〜8割の人はシリコン系を選んでいますし、フッ素系を選ぶ人は1割もいない印象です。

その理由はフッ素系は高いことにあります。フッ素塗料はシリコン塗料の約3倍になるので塗装費用もグンっと上がってしまいます。

 

そして考えておきたいのは、外壁を丈夫にしても屋根や天井部分はまた塗装しないといけないため、また足場をかけて塗装工事する必要が出てきます。

外壁の耐久年数を20年にしても、屋根や天井や破風板などは10年に1回塗装する必要があるので、工事が必要になるのです。(屋根塗装が不要な場合はフッ素塗料がいいかもしれません)

そう考えると、シリコン塗料で費用を抑えて、次の塗り替えに備えておくことも念頭に入れるといいですね。

個人的には費用を抑えることができ、耐久性もあるシリコン系のクリア塗料をおすすめします。

 

当社は外壁クリア塗装を何十棟も施工してきましたのでクリア塗装は得意としています。

クリア塗装を考えておられる方はお気軽にお問い合わせください。

コメント