こんにちは。
新潟の外壁塗装、塗替え専門店「ハピクルリフォーム」代表の富澤です。
和風の御宅には霧避け屋根がある家があります。霧避け屋根とは窓の上にある小さな屋根のことです。
霧避け屋根は鉄でできていることが多いため、時間とともに錆びてきてしまいます。そのため、霧避け屋根も定期的に塗装が必要です。
ちなみに銅板やステンレスでできている霧避け屋根もありますが、銅板やステンレスは錆びることがないので塗装は不要です。
銅板は時間とともに茶色になったり、緑色になっています。よくお寺や神社で使われている金属です。銅板は錆びることがないので塗装不要です。見積もりを依頼するときは我が家の霧避け屋根は本当に塗装が必要か聞くようにしましょう。
錆びた霧避け屋根の塗装方法
錆びた霧避け屋根は、以下の手順で塗装していきます。
- 錆び落とし
- 錆止め塗装
- 中塗り
- 上塗り
4つの工程で塗装をします。
錆び落としについて
錆びている箇所をサンドペーパーやマジックロンという道具を使って錆び落とししていきます。表面が平らになるまでサンドペーパーをかけます。
錆止め塗装について
今度は錆止めを塗装していきます。錆止めには「グレー」「赤錆色」「黒」の3色が良く使われます。あまり希釈せず、厚めに塗っていくことが大事です。ローラーを使って塗料を置いてくる感じで塗装していきます。
中塗りについて
中塗りは茶色を塗装することが一般的です。シリコン塗料を塗ることで水を弾き丈夫な霧避け屋根になります。
上塗りについて
中塗りがしっかり乾いたら、上塗りをしていきます。錆止め、中塗り、上塗りの合計3回塗りをすることで錆びにくい霧避け屋根にすることができます。
霧避け屋根を塗装するときは錆び落としをしっかりしてから、あまり希釈しない塗料をたっぷり塗っていくことが丈夫な屋根にするポイントです。
霧避け屋根が錆びていると気分が落ち込んでしまいますが、ピカピカな屋根になると気分も良くなりますよね。錆びが進行する前に塗装すれば張替えが不要になるので霧避け屋根も早めに塗装できるといいですね。
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