【新潟市】屋根カバーリング工事の手順と費用について | 【ハピクルリフォーム】新潟市外壁、屋根塗替え専門店 塗装会社

【新潟市】屋根カバーリング工事の手順と費用について

塗替え日記
ハピクルリフォーム代表 富澤
ハピクルリフォーム代表 富澤

当社は屋根カバーリング工事も得意としています。

このページでは、カバーリング工事のついて詳しく説明していきます。

 

 

屋根カバー工法(重ね葺き)について、施工の流れと費用相場を分かりやすく解説します。

屋根カバー工法は、古い屋根の上に新しい防水シートと屋根材をかぶせるリフォーム方法です。

古い屋根を撤去しないため、「費用が抑えられる」「工期が短い」「アスベスト飛散リスクがない」というメリットがあります。

傷みが進み、塗装ができない状態になったらカバーリングが必要になります。

カバー工法が必要な屋根 一例

この写真のように錆が広範囲に広がり、穴が空いている場合はカバー工法が必要になります。

 

カバー工法をするとこのように綺麗な屋根に生まれ変わります。

カバー工法をすることで雨漏りの心配がなくなりまた安心して暮らすことができます。

それではカバー工法について詳しく解説します。

 

1. 屋根カバー工法の施工手順

一般的な工事期間は1週間〜2週間程度です。家の大きさや作業の進み具合によって期間は変わります。

以下の流れで進みます。

1. 足場の設置

安全確保と近隣への飛散防止のため、足場と養生ネットを設置します。

2. 既存屋根の役物(やくもの)撤去

屋根の頂点にある「棟板金(むねばんきん)」や、雪止めなどの突起物を撤去し、屋根を平らな状態にします。

古い屋根材そのものは剥がさず残します。

3. 防水シート(ルーフィング)の貼り付け

既存の屋根の上に、合板や新しい防水シートを敷き詰めます。ここが最重要工程です。雨漏りを防ぐ要となります。

4. 新しい屋根材の設置

防水シートの上から新しい屋根材(主にガルバリウム鋼板などの金属屋根)を固定します。

5. 棟板金・雨仕舞(あまじまい)の設置

屋根の接合部(棟)に新しい板金を取り付け、雨水が入らないようコーキング処理(隙間埋め)を施します。

6. 足場解体・清掃

最終点検を行い、足場を撤去して完了です。

この一連の作業が1週間〜2週間にかけて行われます。

 

2. 屋根カバー工法の費用相場

一般的な2階建て住宅(延床面積30坪 / 屋根面積80〜100㎡)の場合の目安です。

全体費用の目安:80万円 〜 150万円

費用の内訳イメージは以下の通りです。

項目 単価 備考
足場代 15万〜25万円 家の大きさや形状による
屋根材・施工費 6,000〜10,000円 / ㎡ ガルバリウム鋼板が主流
防水シート 800〜1,200円 / ㎡ 粘着層付きなどグレードによる
役物撤去・設置費 5万〜10万円 棟板金や雪止めなど
諸経費 工事費の10%程度 運搬費、廃棄処分費など

 

費用が変わるポイント

屋根材の種類で費用は変わる

一般的な「ガルバリウム鋼板」より、高耐久な「SGL鋼板」や「石粒付き金属屋根」を選ぶと高くなります。

出典:https://yanekabeya.com/46946/

上の写真のようなデザイン性豊かな屋根材は材料費が高くなるため工事費用も高くなります。

 

屋根の形状で費用は変わる

複雑な形状(寄棟など)や急勾配の屋根は、手間がかかるため費用が上がります。

 

断熱材で費用は変わる

断熱材一体型の屋根材を選ぶと、材料費は上がりますが断熱性能・遮音性が向上します。

 

3. 注意点とメリット・デメリット

屋根カバー工法をするにあたり検討する上で知っておくべき重要なポイントです。

メリット

コストパフォーマンスは、葺き替え(全交換)工事より30〜50万円ほど安くなる傾向があります。

断熱・遮音性向上は、屋根が二重構造になるため、夏場の暑さや雨音が軽減されます。

アスベスト対策は、2004年以前のスレート屋根にはアスベストが含まれていることが多いですが、解体しないため処理費用がかかりません。

 

デメリット・注意点

重量の増加により、屋根が重くなるため、耐震性に若干の影響があります(ただし、金属屋根は非常に軽いため、そこまで大きな懸念ではありません)。

施工不可のケースもあります。

日本瓦(和瓦)重すぎるためカバー工法はできません。

下地の腐食で雨漏りが進行していて、屋根の下地(野地板)が腐っている場合は、カバー工法では直せません(葺き替えが必要です)。

 

屋根カバー工法は、特に「築20年前後のスレート屋根(コロニアル)」「築20年前後の鉄板屋根」のリフォームに最適な方法です。

施工前に確認すべきこと

カバー工法をする前に確認すべきこととして、「塗装はできないか」ということを確認してください。

本当は塗装ができるのにカバー工法にしてしまうと工事費用が上がってしまいます。

中にはカバー工法せずに塗装した方が長持ちする屋根もあります。

ですので塗装ができないか検討してみましょう。

当社は診断や見積もりも無料で行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

 

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