
ハピクルリフォーム代表 富澤
錆びてしまった灯油タンクの塗装をさせて頂きましたのでその様子をお伝えします。
塗装前


塗装前の灯油タンクは錆が出ています。
特に下の方は錆が進行していますね。
灯油タンクは錆を放置すると穴が空いてしまい、灯油が流出してしまいます。
タンクには大量の灯油が入りますので、もし穴が空いてしまったら大変です。
穴が空く前に塗装して安全に使用していきましょう。
塗装手順

まずは錆落としをします。
ヘラとマジックロンという道具を使って錆落としをします。
また、細かい傷をつけて塗料の乗りをよくしていきます。

錆止めを塗装します。
2液性の錆止め効果の強い塗料をたっぷり塗ります。

錆止め塗料をよく乾かしたら中塗りを行います。
以前の同じようなクリーム色を塗ります。

仕上げ塗装としてもう一度クリーム色の塗料を塗ります。
灯油タンクの塗装は合計3回塗りです。
3回塗ることで塗膜が厚くなり、錆びにくい灯油タンクにすることができます。
塗装完了


塗装後は新品の灯油タンクのようになりました。
これで穴が空く心配が軽減されましたね。
このような灯油タンクはホームセンターで新品を購入してもそんなに高いものではありません。灯油タンク自体は3万円〜5万円くらいです。ですが、家まで運んでくる運賃や設置工賃を含めると7万円〜10万円くらいになってしまいます。
ですので定期的に塗装をして長持ちさせるようにすればお金を守ることができます。
灯油タンクの錆が気になる場合はお気軽にお問い合わせください。
ちなみにこのサイズの灯油タンクの塗装であれば15,000円+消費税です。新品を購入するより安く済ませることができますね。


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