このページでは新潟市で外壁塗装をする時に安くするための行動をお伝えします。
これから外壁塗装、または屋根塗装をお考えの方に参考になったら幸いです。
1、複数の業者に見積もりを依頼する
当社としては、他社に見積もり依頼をせず当社のみで決めてもらえれば嬉しいに越したことはありません。
しかし、お客様の立場からすれば、複数の会社に見積もり依頼した方が安くできる可能性もありますし、知識も深まるので複数社に見積もり依頼することは正しい行動です。
ハウスメーカー、地域に密着した小さなリフォーム会社、塗装会社などなど複数の会社に見積もり依頼することで金額の違いが出てきます。
また、施工方法も変わってきますのであなたに合った塗装方法を選択することができるでしょう。
複数の会社に見積もり依頼する時は、同じ条件で見積もりを取ることをしましょう。そうすることで、価格差や施工内容の違いを比較できます。
2、時期によって価格が変わる
時期によっても工事費用は変わってきます。
新潟市の場合は、冬や梅雨はなかなか仕事ができません。ですのでこういう時を狙って工事依頼すれば安くすることが可能です。
夏や秋は忙しい傾向にあるため、業者も強気の見積もりを出してきます。黙っていても依頼が来るからです。
ですが、1月、2月、3月は仕事が暇なことが多いため通常より安くしてくれることがあるのです。
業者が忙しくない時期、冬のオフシーズンを狙うことで割引を受けられる場合もあります。
個人的にお勧めは2月と3月です。
この時期はまだ寒いですし、たまに雪も降りますが、塗装工事はできます。忙しくないオフシーズンなので割引価格で提供することが可能です。
3、使用する塗料を見直す
選ぶ塗料によって数万円くらいも差が出ることがあります。
無機塗料:工事総額110万円
塗料によって費用に差が出てきますので、我が家に合った塗料を選ぶことをお勧めします。
高性能な塗料(フッ素系や無機系)は長持ちしますが、初期費用が高いです。
シリコン系はフッ素や無機より耐久性は落ちてしまいますが、それでも十分な耐久性を持っています。
フッ素系塗料:耐久年数 約20年
無機系塗料:耐久年数 約20年
4、施工範囲を絞る
外壁全面を塗装すれば一番良いかもしれませんが、傷んだ面だけ塗装することで費用を抑えられ家を長持ちさせることができます。
外壁は西日が当たる面が傷んでしまいます。
傷んでいるところだけ、塗装することで費用を抑えることができるでしょう。
また、あまりにも傷みすぎると塗装ができないことがあります。
この写真のように、ボロボロになりすぎると塗料が密着せず、無理して塗装しても1年以内に剥がれてきてしまいます。
こういう場合は、上から新しい外壁材を貼る「カバーリング」を推奨しています。ただし、全面貼るのではなく傷んだ面だけ貼るようにすれば工事費用は抑えることができます。
塗装できる面は塗装。傷みが進んでしまったところはカバーリングという感じにすれば費用をグッと抑えることが可能です。
5、自社施工の業者を選ぶ
ハウスメーカーや工務店などに依頼するとどうしても中間マージンがかかってきます。
いわゆる元請けの取り分が上乗せされてしまうのです。そうなると工事費用は高くなってしまいます。
ですので、自社施工する会社に直接お願いすれば塗装費用は安くできます。
例えば以下のような金額になることがあります。
自社施工の会社に依頼した場合:総額110万円(外壁、屋根塗装込み)
100万円以上も費用が変わってくることがありますので、自社施工する会社に依頼した方が安くできるでしょう。
手抜きをせず、丁寧な仕事をする塗装職人に依頼することで安くて高品質な塗装工事ができます。
6、補助金や助成金を利用する
新潟市にもリフォームの補助金や助成金があります。
しかしながら、新潟市では塗装工事の助成金というのは存在しません。
以前は塗装工事でも助成金はわずかばかりですが該当したのですが、現在は塗装工事で助成金をもらうことはできなくなりました。
補助金や助成金に関しては市町村によって変わりますので、お住まいの市町村のホームページをご覧ください。
7、不要なオプションを省く
中には不要なオプションを組み込んでくる会社もあります。
ベランダの防水工事や瓦屋根の葺き替えなどを勧めてくる会社があります。
それが本当に必要ならやった方がいいのですが、不要なのにやったらお金がかかるばかりです。
健康な状態なのに、無駄な治療してしまったら逆に不健康になることもあるでしょう。
不要な工事をやらないことで、お金も家も守ることができます。
ですので信用できる会社に依頼することがとても大事なのです。
まとめ
ここまで7つのことをお伝えしましたが、結論から言うと、信頼できる業者を選び、長期的な視点で費用対効果を考慮することが大切ということが言えます。
信頼できる会社、または職人に依頼し、我が家に合った施工方法で工事することが大事です。
安さだけで決めてしまうと、すぐに劣化してまた工事しないといけなくなるかもしれません。
安心して過ごすためにも、本当に必要な施工方法を選ぶことが大事になります。
コメント