こんにちは。
新潟市の外壁塗装専門店ハピクルリフォーム代表の富澤です。
今日は木部の塗装をおこないました。綺麗になっていく様子をお伝えします。
塗装前の破風板
塗装前の破風板はこのように木が剥き出しになっている状態です。このような状態だと木に雨が染み込んでしまうため腐食の原因になってしまいます。
ここから塗装をおこなっていきます。
塗装前に古い塗膜をはがします
塗装する前に古い塗膜を剥がせるまではがしていきます。マジックロンと皮すきという道具を使ってケレンという作業をおこないます。
剥がれにくく丈夫な塗装をするためにはこの下地処理がとても大事なのです。
破風板の塗装
1回目はシンナーを多めに入れて希釈していきます。なぜシンナーを多めに入れるかというと、サラサラした塗料を塗って木の内部まで染み込ませるためです。
1回目からドロドロした塗料を厚く塗ってしまうと木が呼吸できなくなってしまい剥がれの原因になることがあるのです。
木は呼吸するものですので1回目から厚く塗らないようにします。1回目はサラサラした塗料を吸い込ませるように塗っていきます。
塗装方法は狭いところはハケで塗装し、平面はローラーを使って塗装します。
2回目からドロドロした濃い塗料をたっぷりと塗装します。I様の御宅の破風板は傷んでいたので、合計3回塗装しました。
破風板塗装完了
破風板の塗装が完了しました。強い塗膜が形成されツヤツヤになっています。この状態になると雨を弾くので傷みを軽減できます。
破風板は傷みやすい箇所でもあるので、こちらも10年に1回塗装できるといいですね。
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