錆びた車庫の屋根を塗装 ビフォーアフター

塗替え基礎知識

こんにちは。
新潟市の住宅塗装専門店ハピクルリフォームです。

このページでは車庫の屋根塗装についてお伝えします。

 

塗装前

塗装前は結構錆びていますね。以前塗装してから10年以上経っているため、鉄板と鉄板の合わせ目から錆が生じています。

このままにしてしまうと穴が開いて雨漏りの原因になってしまいます。穴が開くと鉄板張り替えになり費用も上がってしまいます。

錆びすぎる前に塗装できるといいですね。

 

錆止め塗装

サンドペーパーでサビ落としをしたら、錆止め塗料を塗っていきます。合わせ目から錆が生じているので、合わせ目にもたっぷりと錆止めを塗ります。

シンナーで希釈しすぎると錆止め効果が薄れるので、シンナーはあまり入れずドロドロの錆び止めをたっぷり塗っていきます。

 

上塗り


上塗り1回目

 

 


上塗り2回目

 

上塗りは2回行います。使用する塗料は2液性シリコン塗料です。雨に強く耐久性が高い塗料です。

 

1日目に1回目を塗って、翌日に2回目を塗って仕上げます。

 

1日で2回塗るのではなく、1日置いてから2回目を塗装します。なぜかというと、1日しっかりと乾かすことで塗料が硬化して強い塗膜を作ってくれます。その上に2回目を塗り重ねることで丈夫な塗膜が形成されます。

 

完全に乾かないうちに塗り重ねると耐久性が落ちてしまうのです。ですので、しっかりと乾かす時間を設けてから塗装していきます。

 

「錆止め→上塗り1回目→上塗り2回目」

この手順で塗装しますが、日数は3日間かけて塗装しました。

 

塗装完了

塗装後はこのように綺麗な屋根に仕上がりました。ピカピカですね。

屋根は常に雨や日光が当たるので傷みやすいところです。ですので可能であれば5年に1回塗装できると長持ちできる屋根になります。

錆びすぎてしまった後に塗装するとすぐに錆が出てしまうので、まだ錆びていないうちに塗装できれば最高です。

 

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