このページでは外壁塗装の「付帯部」について解説します。
外壁塗装の見積もりをもらった時に「付帯部塗装」もしくは「付帯物塗装」という項目があり疑問に思った人もいるかもしれません。
付帯部とは一体なんなのでしょうか。
付帯部とは
付帯部とは上のイラストのように、外壁以外の場所を指します。
破風板、雨樋、水切り、霧除け屋根を付帯部と総称して呼ぶことがあります。
見積もりをもらった時に「付帯部塗装 一式」と記載されてたら上のイラストで記載されている場所を塗装するのだと認識しておくと間違いないでしょう。
「付帯部塗装 一式」には注意が必要
認識の違いによってトラブルになることがあります。
家の人は外壁以外の場所もすべて塗装してくれると思っていたけど、業者はすべて塗装するわけではないという認識違いで問題になることがあります。
トラブル回避するためにも業者に「この付帯部とはどこを指すのか?」と聞くようにした方がいいでしょう。
また見積書に「付帯部塗装 一式」で書かずに、「破風板塗装」「軒裏塗装」「雨樋塗装」というように細かく項目を設けてもらい、わかりやすくしてもらうことが大事です。
当社はお客様に理解してもらいやすいように全て細かく項目を設けて見積書を提出しています。
お客様は外壁塗装に大金を払うわけですので、業者もお客様に寄り添ってわかりやすく見積書を作り、納得してもらってから工事に進むのが大事だと思います。
付帯部 費用相場
箇所 | 費用 |
破風板 2回塗り | 1000〜1500円/m |
軒裏 2回塗り | 1500〜2000円/㎡ |
霧除け屋根 塗装 | 3000〜10000円/箇所 |
雨樋 2回塗り | 800〜1,000円/m |
水切り 3回塗り | 500〜800円/m |
付帯物の塗装費用相場は上記になります。
このように細かく記載せず「付帯部 塗装一式」と記載する会社もありますが、そういう場合の相場は10万円〜20万円が相場となります。
家によって破風板の長さが違いますし、霧除け屋根の有無や軒裏の面積も変わってきます。
その家によって付帯部の塗装費用は変わりますので、「付帯部一式」で見積もりするのではなく、細かく見積もりをしてくれる会社に依頼することが大事です。
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