ハピクルリフォーム代表 富澤
このページでは外壁に藻が生えてしまった時の対処法についてお伝えします。
外壁が緑色に。藻が生えてきた場合の対処法
築10年を過ぎると外壁表面の撥水効果が弱まり、藻が生えてくることがあります。
藻が生えると外壁を傷ませてしまう原因になります。
藻は水分を保持し、外壁内部に根っこを張ってしまうので外壁の劣化を早めてしまいます。
ですので外壁に藻が生えた場合、以下の方法で対処しましょう。
洗浄する
そのまま放置せず、まずは洗浄することが大事です。
水洗い
ホースを使って外壁に水をかけ、柔らかいブラシでこすり落とします。
これだけでも軽度の藻は除去できる場合があります。
洗剤を使用した洗浄
1. 中性洗剤を水で薄め、スポンジで優しく拭き取ります。
2. 水で十分に洗い流します。
専用洗浄剤の使用
藻除去に特化した専用クリーナーを使用すると、より効果的に除去できます。
例えば、「コケシラズ」という洗浄剤は、銅イオンの効果で藻を除去し、半年〜1年ほど再発を抑制する効果があります。
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洗浄液のトップメーカーである「ミヤキ」が販売しているコケシラズを使用することで外壁についたコケや藻を落とすことができ、発生の防止をすることができます。
楽天で購入できます。
重曹を使用した方法
1. 重曹小さじ2杯を200mlの水に溶かします。
2. スプレーボトルに入れ、藻の生えた箇所に吹きかけます。
3. スポンジで優しくこすり、水で洗い流します。
身近なもので洗いたい場合にお勧めなのが「重曹」です。
重曹は洗浄力があり、安全なものなので安心して使用できます。
苔や藻の発生は塗装のサイン
外壁に苔や藻がつくということは、塗料が劣化し撥水効果が失われている証拠です。
苔や藻がつくのは築10年経過すると発生し始めます。
築10年になると外壁が傷みますのでそろそろ塗装が必要な状態でもあります。
放置すると写真のように外壁内部に雨が染み込みボロボロになってしまいます。
雨漏りの原因にもなるので、早めに塗装を検討しましょう。
苔や藻は外壁にとって悪いものですので早めに対処したいものです。
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