[chat face=”IMG_11551.jpg” name=”ハピクルリフォーム代表 富澤” align=”left” style=”type1″]こんにちは。ハピクルリフォーム代表の富澤です。[/chat]
本を読んで学んだことがあるので共有させてください。
BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは
青砥 瑞人著
という本を今読んでいます。
脳をどのような状態にするといいパフォーマンスを引き出せるのか?という脳科学的な話が書かれています。
この本の中で「モチベーションはどのようにすれば上がるのか?」ということが書かれているのですが、
モチベーション、つまりやる気は
外的要因で上げることができるという話です。
外的要因とは、
自分の力ではなく
外部の力によってモチベーションが上がるということです。
例えば、
「ねえ、富澤さん。
1万円あげるからそこの自販機で
缶コーヒー1本買ってきてくれる?」
と言われたら、
「うぇ!?たったそれだけで1万円もらえるの?
うん!やるやる!」
という感じのなると思います。
※「たったそれだけで1万円もらえるなんて。なにか裏があるのでは?」という細かい話は無しで。
普通であれば、
自販機で缶コーヒーを買うことに
前のめりになるほどモチベーションアップすることはないですよね。
自販機でコーヒーを買うことは
ほとんど感情が動かないことです。
ですが、
「1万円もらえる」という理由ができたことで
自販機に向かうことも、小銭を入れることも、
缶コーヒーを取り出すことも楽しくなってしまいます。
今まで気に留めなかった行動にも
ワクワク感を持って行えるでしょう。
この後に、友人から
1万円を頂戴できるからです。
この例え話からわかるように、
モチベーションアップというのは、
自分の力でアップさせるものではなく、
外部の力がかかることでアップさせやすいことがわかります。
自分で
「モチベーションあげよう!やる気出そう!」
と言ってもなかなか上がりませんが、
「1ヶ月後に旅行に行くから、それまでにこの仕事を終わらせよう。」
というワクワクすることを考えると
自然とモチベーションは上がります。
「1ヶ月後に旅行」という締め切りもあるので
締切効果も働いて行動しやすくなります。
ですので、
モチベーションを上げるには
自分が喜べる何かを用意しないといけないわけですね。
「目の前にニンジンをぶら下げる」というやつでしょう。
馬のやる気を出させるために、目の前にニンジンをぶら下げると良いという話です。
しかし、本当にニンジンをぶら下げて走らせたんですかね?現実にそんなことをした人はいるのでしょうか。そこら辺は疑問が残ります。
どうであれ、
自分がワクワクすることを用意するのは大事なことですね。
家族と旅行に行くとか
欲しいものを思い描くとか
登山するために足腰を鍛えるとか
ワクワクできるものを思い描くと
自然とモチベーションは上がっていきそうです。
2023年正月はとても大事ですよね。
元旦に何を思い描くかでこの一年は大きく変わるはず。
「一年の計は元旦にあり」ということわざもありますから、
年の初めに自分のニンジンを思い描き、そのニンジンを手に入れるための計画を立てることは良いことです。
あなたにとって
2023年のニンジンはなんでしょうか?
ワクワクすることはなんでしょうか?
2023年もワクワクできる年にしたいですね。
それでは、
2023年もよろしくお願いします!
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