新潟市の塗り替え専門店ハピクルリフォーム代表の富澤です
新潟市中央区のお宅の木部を塗装させていただきました。
木目をそのまま残せる塗料「キシラデコール」を塗装しましたのでお伝えします。
塗装前
塗装前の木部が塗装が薄くなり剥がれてきているところもあります。
雨が当たるところが黒ずんでしまっています。
この状態になると木が腐ったりもっと黒ずんでしまうので、早めに塗装すると見た目の綺麗さが長続きして長持ちさせることができます。
塗装する塗料
塗装する塗料は「キシラデコール」です。
木部保護塗料で、防虫防腐効果のある塗料になります。
木目を消すことなく、木目を生かすことができるので良く使われています。
下地処理
塗装する前に古い塗膜を落とす作業をします。
マジックロンという道具を使って古い塗膜を除去します。
以前塗装した塗料は劣化して、密着力を失っています。その上に塗装してもまたすぐに剥がれてきてしまいますし、仕上がりも悪くなるので、古い塗膜をしっかり落としていきます。
塗装1回目
床を汚さないように養生したら、ハケとローラーを使って塗装します。
今回のような広い面積だと、ローラーを使って塗装した方が効率的ですし、塗料もたっぷり塗れるのでローラーを使います。
先に目地をハケで塗り、平面はローラーで塗装します。
2回目塗装
よく乾かしたら2回目を塗ります。これが仕上げ塗装です。
キシラデコールは基本的に2回塗りです。痛みが激しい場合は3回塗りの場合もあります。
キシラデコールは木の内部に染み込んでいくタイプの塗料なので、たっぷり塗って内部まで染み込ませていきます。
塗装完了
塗装後は黒ずみや雨染みが消えて綺麗になりました。
防腐防虫効果も高まったので、また長持ちさせることができます。
このような木部はできれば5年に1回の周期で塗装できるといいですね。
特に雨や紫外線が当たりやすいウッドデッキなどは定期的に塗ることをおすすめします。
ウッドデッキは塗装しないと腐ったり、木が痩せてしまい使えなくなってしまう可能性があるので、5年に1回に塗装すると長持ちしやすいです。
木部の塗装でお困りの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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