
ハピクルリフォーム代表の富澤です。
このページでは屋根塗装における下地処理の必要性についてお伝えします。
下地処理を丁寧に行うことで寿命が伸びる理由について解説します。
屋根は常に紫外線や雨にさらされる場所です。
そのため外壁に比べて屋根は傷みやすい環境にあります。
ですので屋根を塗装する場合は「下地処理」を徹底的に行う必要があるのです。
どんなに良い塗料(無機やフッ素)を塗っても下地処理が悪いと塗装は剥がれてしまいます。
剥がれてしまったら意味がありませんよね。
寿命を長くするには下地処理がとても大事なのです。
コロニアル屋根の場合
コロニアル屋根は特に下地処理が大事です。

例えば上の写真のように塗装が剥がれてしまっているようなコロニアル屋根を塗装する場合、高圧洗浄と下塗りを徹底的に行います。

高圧洗浄
まずは高圧洗浄機を使って屋根に付着している汚れを洗い流します。コロニアル屋根には苔や藻や劣化した塗料がついています。
汚れを落とさずに塗装してしまうと1年以内に剥がれが生じます。
専用の高圧洗浄機を使って時間をかけて洗います。
洗った後はよく乾かします。
下塗りは飴色になるまで塗る
コロニアル屋根の下塗りは吸い込みがなくなるまで塗ります。

下塗り 1回目

下塗り2回目

下塗り3回目

下塗り4回目

下塗り5回目
傷んでいる場合は下塗りを5回塗ったりします。吸い込みを止めないと塗料の乗りが悪くなってしまうからです。
ガサガサしている表面に塗料を塗っても剥がれてきてしまいますが、ガチガチに固めたところに塗料を塗れば塗料の密着が良くなることはなんとなくイメージできるのではないでしょうか。
イメージとしては、砂浜に塗料を塗っても塗料は吸い込んでしまい密着はしませんが、
ガチガチに硬いコンクリートの上に塗料を塗ればしっかりと密着することは容易に想像できるはずです。
コロニアル屋根も同じように、下塗りを何回も行ない屋根材をガッチリと固めることで塗料の密着は良くなるのです。
そのためコロニアル屋根の塗装は「高圧洗浄」と「下塗り」が命です。

下塗り完了
飴色になり、屋根が濡れているような感じになれば下地処理が十分であると言えます。この状態になってようやく上塗りを行うことができます。
下地処理が悪い状態で塗装したら塗装はすぐに剥がれてきます。剥がれてきたら、それはそれはもう大変です。
剥がれてくる範囲がどんどん広がりますし、下地が悪いので上から再塗装してもまたすぐに剥がれます。お金も手間もかかってしまうのです。
そのような失敗がないように、下地処理を徹底的に行ってくれる塗装会社に塗装を依頼しましょう。

下地処理をしっかり行ない、上塗りを2回行えばこのように光沢ある屋根に仕上がります。
下地処理が悪いと塗料を吸い込んでしまうのでこのような光沢は出ません。
鉄板屋根の塗装も下地処理が命

塗装前
例えば上の写真のように錆が広範囲に人がっている屋根の場合も下地処理が大事です。
本来はここまで錆びてしまうとカバーリングをおすすめするのですが、予算の都合で塗装を行いました。

錆落とし
まずは機械を使って錆落としをします。サンダーという道具を使って目の荒い砥石で錆を落とします。

その後、「錆転換剤」という塗料を塗って錆びにくい鉄にします。錆転換剤とは、赤錆を黒錆に変えてくれる塗料です。
黒錆は、錆びていない新品の鉄のようなものです。根本から錆を除去してくれる優れた塗料になります。

錆転換剤 塗装完了の状態
錆転換剤を塗ると錆びていた部分が黒くなり、錆を抑えてくれます。ここまで下地処理を行うと錆が出にくくなります。

錆止め塗装

中塗り

上塗り
下地処理をしっかり行ったら、「錆止め塗装」→「中塗り」→「上塗り」の手順で塗装します。

塗装後
下地処理をしっかり行ってから上塗りを行えばこのように綺麗になります。
錆もすぐには出ず、屋根を長持ちさせることが可能です。
屋根塗装は3回塗りとは限らない
「屋根は3回塗りすれば良いのだ」というわけではありません。
その家ごとに傷み具合は変わってきます。
傷みが進んでいる場合は、長持ちするように4回、5回、6回と塗装する必要があります。
このような判断は経験を詰んだ職人しかできませんし、プライドを持った職人だけが判断できます。
屋根塗装を行う時は、どうか塗装にプライドを持った塗装会社に依頼してください。
もちろん当社もプライドを持って仕事しています。
屋根塗装をお考えの時はぜひお気軽にお問い合わせください!

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