[chat face=”IMG_11551.jpg” name=”ハピクルリフォーム代表 富澤” align=”left” style=”type1″]こんにちは。新潟市の住宅塗装専門店ハピクルリフォームです。[/chat]
このページでは新潟市東区O様邸の外壁塗装工事の様子をお伝えします。
工事前
築13年ほど経っているO様邸。
日光が当たりにくい面はまだ傷んでいませんでしたが、西日が当たる面は傷みが進んでいました。
外壁の塗装が剥がれ、外壁材が剥き出しになっている状態です。この状態だと雨を吸い込んでしまい一気に傷みが進んでしまいます。
この段階で塗り替えができて本当に良かったと思います。それでは塗装の内容を詳しくお伝えします。
外壁塗装について
外壁の塗装が剥がれている箇所は「ケレン」という作業をします。ケレンとは簡単に言うと、浮いている塗膜を落としたり、密着を良くするための目荒らしを行うことです。
塗膜が浮いているところに塗装してもすぐに剥がれてしまいますので、浮いている塗膜はしっかりと除去していきます。
コーキング作業
築10年経過するとどうしてもコーキングが劣化してしまいます。
痩せたり、隙間が開いてしまうものです。コーキングが劣化するとそこから雨が入ってしまいますので家全体を痛ませてしまいます。
新たにコーキングを打って防水効果を高めます。
窓周りや外壁の間にコーキングをしていきました。これで雨の侵入が防げます。
下塗り1回目
その後、外壁の下地が出てる箇所は「浸透性シーラー」という塗料を塗ります。この塗料は外壁内部まで浸透させ、内部で固める塗料です。
ボロボロになっている外壁の上に塗装しても剥がれてしまいますので、ガッチリ固めてから塗装します。
浸透性シーラーを3回塗ってガッチリ固めます。
下塗り2回目
今度は外壁全面に「シーラー」という下塗り塗料を塗ります。この塗料は接着剤の役割を持っています。
シーラーを塗ることで上塗り塗料の密着が良くなりますし、傷んだ箇所を固めてくれるので塗料がガッチリくっついてくれます。
たっぷり塗っていきます。
中塗り
次にいよいよ色を塗っていきます。耐久性の高いシリコン塗料を塗装します。
白い外壁と茶色の外壁は色を変えて塗装します。
落ち着いた雰囲気を出すために艶は「三分艶あり」を選択しています。三分艶ありだと、正面から見ると艶はあまり感じないのですが、日光が当たったり斜めから見ると艶を感じる程度です。
モダンな建物に三分艶ありを塗ることで落ち着いた感じになり、高級感が増します。
上塗り
仕上げ塗装である上塗りをしていきます。西日が当たる面は特に塗料をたっぷり塗っていきます。
薄く塗ると耐久性が落ちてしまいますので、厚く塗って強い紫外線に打ち勝てるようにしていきます。
木目調外壁には茶色い塗料を塗って仕上げていきます。
外壁 塗装完了
塗装前は外壁の塗装が剥がれ傷んでいる状態でしたが、塗装後は強靭な塗膜が形成されたので、外壁をしっかり守ってくれます。
色も良いですね!O様が選ばれた色はとてもGOODです!
破風板なども綺麗に塗装していきます。
外壁だけでなく、破風板や天井も綺麗に塗装します。
破風板や天井や雨樋も塗装することで家全部が綺麗になりますし、耐久性も上がります。
特に破風板(屋根の脇にある板のこと)は雨風をもろに受ける場所なので傷みやすいところです。合計3回塗って塗膜を厚くします。
外壁塗装 ビフォーアフター
↓
今回は色を変えて塗装しました。
以前は白系のお宅でしたが今回はピンクベージュ系の塗料を塗装させていただきました。
かなりいいですね!ウットリするくらい良い色です。ずっと見ていたい。
ピンクベージュの外壁に茶色がとても引き立っています。艶は三分艶ありなので、ピカピカしすぎず落ち着いた雰囲気を出していますね。
とっても綺麗になりました。
O様、この度はありがとうございました!
これからも定期的に点検させていただきます。
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