こんにちは。
新潟市の外壁塗装専門店ハピクルリフォームです。
今日は傷んだ破風板が蘇っていく塗装方法をお伝えします。
塗装前
塗装前の破風板は古い塗膜が剥がれていました。花が開いたように古い塗膜がパリパリとはねています。
この状態だと塗装できないので、古い塗膜を取る「ケレン」をおこないます。
マジックロンという道具を使って古い塗膜を落としていきます。目の粗いマジックロンをかけることでガリガリと古い塗膜が落ちていきます。
落とせるだけ落としていきます。
この状態までケレンします。まだ生きている塗膜は無理して落とすことはしません。無理して落とそうとすると木を傷ませてしまうのでまだ生きている塗膜はそのままにします。
下地をここまでにすることでようやく塗装できる状態になります。
破風板 塗装
写真は3回目までしか撮らなかったのですが、破風板は合計4回塗装しました。3回塗りだと艶が出ず、塗膜もしっかりとついていないように感じたので、合計4回塗装しました。
ローラーの入らないところはハケで塗装し、平面はローラーで塗っていきます。ローラーで塗装することで塗料を置いてくる感じで塗装できるため塗膜を肉厚にすることができます。
破風板 塗装完了
綺麗になりましたね。塗装前に破風板は以下です。
塗装前は木が剥き出しになっており、艶はありません。この状態だと雨を木に吸い込ませてしまい木材自体の劣化を早めてしまいます。
ですが、塗装することで雨を弾かせることができるので木材をしっかりと保護できます。
木材は呼吸するものなので時間の経過とともに塗膜が剥がれてくるのは仕方ないのですが、長持ちするようにしっかりと施工しました。
コメント