
こんにちは。ハピクルリフォーム代表の富澤です。
今日は木の外壁の下地処理を行いました。以前塗装したものがパリパリに剥がれてきているので、まずはそれを除去する作業からおこないます。
塗装前

塗装前の木の外壁はパリパリになって剥がれている状態です。この状態で塗装はできません。剥がれている箇所を除去してから塗装しないとまたすぐに剥がれてくるので、しっかりと下地処理を行なっていきます。
下地処理

ここまで剥がれている場合は機械を使って除去作業をします。
カップワイヤーという道具を使います。高回転する機械なので危険な作業です。慎重に作業をしていきます。
カップワイヤーを使っても取れるところと取れないところが出てきます。取れないところはまだ密着しているので無理して剥がすことはしません。
剥がれる箇所だけ剥がします。

カップワイヤーをかけると細かいゴミや粉が出るので、外壁についたホコリをしっかり洗い流します。
このようにすることでようやく塗装に適した下地にすることができるのです。
除去作業は3日間かかりましたが、非常に大事な作業なので焦らず急がず、着実に行なっていきます。
下地処理作業をいい加減にしてしまうと短期間で剥がれてきてしまいます。
ですがしっかりと行えば長持ちする外壁にすることができるのです。見えないところから輝かせることで見える部分も輝くということですね。