【部屋を涼しくさせる塗装】鉄板屋根に遮熱塗料を塗装していきます ビフォーアフター画像あり

塗替え日記

[chat face=”IMG_11551.jpg” name=”ハピクルリフォーム代表 富澤” align=”left” style=”type1″]こんにちは。新潟市の住宅塗装専門店ハピクルリフォームです。[/chat]

このページでは屋根の遮熱塗料塗装についてお伝えしていきます。

遮熱塗料を塗ることで室内温度を下げ、部屋を涼しくさせることが期待されています。

最近は温暖化になっているため夏場の気温が高いですよね。とにかく暑いです。

室内温度を少しでも下げるために、屋根に遮熱塗料を塗装するお宅が増えています。今回塗装させていただく新潟市西区のお客様宅も鉄板屋根に遮熱塗料を塗装していきます。

遮熱塗料を塗ることで室内温度が3度ほど低くなるという実験結果もあるので効果はあるようです。

「室内温度を下げたい」「電気代を節約したい」という方には遮熱塗料がおすすめです。

塗装前

塗装前の屋根は艶がなくなり、錆が出始めている状態でした。

このままにすると錆が進行し、穴が空いてしまい雨漏りの原因にもなってしまいます。

 

屋根 下地処理

塗装する前にまずは錆落としと錆処理をしていきます。

全体的に目荒らしを行い、錆を落としたら、錆転換剤を塗装します。

錆転換剤とは、化学変化を起こさせ、錆びやすい鉄を錆びにくい鉄に変えてくれるものです。

錆転換剤を塗ることで黒錆(錆びていない鉄)に変わり、元から錆びにくくしてくれます。

錆がひどいところには錆転換剤を塗装しました。

 

遮熱塗料専用の錆止め塗料を塗装します

今度は、遮熱塗料専用の錆止め塗料を塗っていきます。遮熱塗料の錆止めは白いです。

通常の錆止めは赤い色や灰色が多いのですが、遮熱塗料は白が基本です。熱を反射させるためなのかもしれませんね。

錆びにくくするためにたっぷり塗装します。

 

錆止めの塗装が完了しました。

しっかり乾かしたら、中塗り、上塗りをしていきます。

 

遮熱塗料1回目塗装

錆止めをしっかり乾かすために1日置きました。

乾いたら今度は遮熱塗料1回目を塗装します。このような屋根の形状は、合わせ目が特に錆やすくなります。

ですので、合わせ目の奥まで塗装したら、今度はローラーで表面を塗装します。

遮熱塗料1回目塗装完了

 

遮熱塗料1回目の塗装が完了しました。よく乾かしてから仕上げ塗装である2回目を塗装します。

遮熱塗料 2回目塗装(仕上げ塗装)

最終工程である遮熱塗料2回目を塗装します。仕上げ塗装ですので合わせ目もしっかり塗装し、表面もローラーでたっぷり塗装していきます。

仕上げの色が「ダークグレー」という暗めに灰色です。

 

屋根塗装完了

これで屋根塗装が完了しました。

 

塗装前

塗装前と塗装後を見比べると、塗装後の美しさがよくわかりますね!

 

遮熱塗料を塗装すると屋根の表面温度がけっこう下がります。

真夏の鉄板屋根は目玉焼きができるほど熱せられます。触ることもできないほど熱いです。少し触っただけで火傷してしまうくらい真夏の鉄板屋根は危険なものがあります。

しかし、遮熱塗料を塗ると、目玉焼きができなくなってしまいます。それほど表面温度が下がるんですね。鉄板屋根なので熱いことは熱いのですが、手で触れるほどになります。

熱を反射させ家の内部に熱を伝えにくくなる効果があるのが遮熱塗料です。

最近の夏は恐ろしいほど暑いですよね。昔はこんなに暑くなかった気がするのですが。私が子供の頃はエアコンはそうそうつけることはありませんでした。

でも最近はエアコンをつけないと生活できないほどですよね。それほど温暖化が進んでいるのかもしれません。

 

まぁ、それもそのはず。

昔は土の地面が多かったですが、今はアスファルトやコンクリートで地面がおおわれているので気温が上昇しやすいんでしょうね。

これからも気温上昇は続くかもしれないので、塗装で少しでも室内温度を下げられるといいですね。

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