[chat face=”IMG_11551.jpg” name=”ハピクルリフォーム代表 富澤” align=”left” style=”type1″]こんにちは。新潟市の住宅塗装専門店ハピクルリフォームです。[/chat]
このページではシャッター塗装の流れをお伝えします。シャッター塗装をお考えの方に参考になったら幸いです。
最後の方にシャッター塗装の一連の流れを動画でも解説しているのでご参考ください。
シャッター塗装前
塗装前のシャッターは錆が進行している状態でした。シャッターは頻繁に開閉するため合わせ目から錆が発生してしまいます。ですので5年〜7年に1回塗装すると長持ちします。
DIYで家の方でも塗装することはできますが、シャッター塗装は下地処理がとても大事です。下地処理を適切に行わないとすぐに錆びたり、塗料が剥がれてしまうことがあるので、できればプロに任せるのがいいですね。
また、自分で塗装道具や塗料を用意すると結構な金額になります。塗装屋に依頼した方が意外と安く上がることもあるのです。
シャッター塗装をお考えの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
錆落としについて
最初に錆落としをしていきますが、表面はサンダーという機械を使って錆を落とします。ガンコな錆は機械じゃないと落ちません。機械で錆を落とします。
カップワイヤーという道具も使って全面かけていきます。
機械が入らない隙間は目の粗いサンドペーパーをかけていきます。
錆落とし完了
できる限り錆を落としていきました。全て錆を除去することはできないので、この後に錆転換剤を塗って、悪性の錆を良性の錆に変えていきます。
錆転換剤 塗装
錆が出ているところは、錆転換剤という塗料を塗っていきます。錆転換剤とは、赤錆を黒錆に変えてくれる塗料です。
黒錆とは新品の鉄のようなものです。中華鍋をイメージしてもらうとわかりますが、使い込まれた中華鍋は黒々していますよね。あの状態にすることで錆びにくい鉄になります。
黒錆に変えてから塗装すると長持ちするのです。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、錆転換剤を塗装すると錆びていた部分が黒く変色します。
この状態にすることで錆の進行を抑えることができます。
錆止め塗装
次に錆止め塗料を塗ります。錆止め塗料にもたくさん種類があるのですが、錆止め効果の高い塗料は「2液性エポキシ錆止め」というものです。
2液性とは、主剤と硬化剤が分かれている塗料で、塗る直前に混ぜ合わせます。硬化剤を入れることで塗料自身が固まります。ガッチリ硬化するので丈夫な塗膜ができます。
今回塗装した錆止め塗料は「大日本塗料 エポオールスマイル」という塗料です。塗膜が厚くつき、錆止め効果が高い塗料です。
錆止めを塗ったらしっかりと乾かすために1日置きます。その日に上塗りはせず、翌日に上塗りをするようにします。
上塗り 2回塗り
翌日、上塗り1回目を行いました。
耐久性の高い2液性シリコン塗料を塗装します。上塗り1回目を塗装したら、こちらも1日置きます。1日置くことで塗料が硬化します。
しっかりと硬化した上に上塗り2回目を塗装すれば丈夫な層ができるのです。
その日のうちに上塗り2回するのではなく、1日乾かす時間を設けるようにします。夏場であれば乾きが5時間くらい開ければその日のうちに上塗り2回目を塗装しても問題ないですが、春、秋、冬は1日置くのが妥当ですね。
丈夫な塗装というのは、良い塗料を塗るだけでなく、乾かす時間もしっかり設けることも大事なのです。十分乾いていないうちに重ね塗りしても丈夫な層はできません。「時間を置く」ことも丈夫な塗装をする上で大事なことなのです。
塗装完了 ビフォーアフター
↓
当たり前ですが、塗装後はとても綺麗になりましたね。
表面だけ綺麗にするのではなく、下地から綺麗にしているのできっと長持ちしてくれるでしょう。
シャッターは頻繁に上げ下げするのでどうしても傷がつき錆びてしまうものですが、定期的に塗装すると長持ちします。
シャッターが錆びて気になるという方はお気軽にお問い合わせください。とりあえず金額や塗装方法だけでも聞きたいという方もお気軽にお問い合わせください!
動画で解説
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