塗装のケレンとは?必要性と適正単価について | 【新潟市住宅塗装 最安値】外壁塗替え専門店 塗装会社のハピクルリフォームです

塗装のケレンとは?必要性と適正単価について

塗替え基礎知識
ハピクルリフォーム代表 富澤
ハピクルリフォーム代表 富澤

このページでは「ケレン」についてお伝えします。

ケレンとは、塗装前に行われる重要な下地処理作業のことです。

英語の「clean(クリーン)」が語源とされており、それが訛って「ケレン」と呼ばれるようになったという説があります。

塗装面を清浄にし、新しい塗料の密着性を高めるために行う作業のことをいいます。

 

ケレンの目的と重要性

ケレン作業には主に2つの目的があります。

1、塗布面を綺麗にする

古い塗膜、さび、汚れ、塩分、水分、粉塵などの付着物を可能な限り除去し、新しい塗料が密着しやすい状態にします。

2、密着性の向上

被塗面に微細な凹凸(細かい傷)を付けることで、塗料の密着性を高めます。これにより、塗膜の長期的な保持が可能になります。
ケレン作業は塗装の性能と耐久性に大きな影響を与えます。
適切なケレンを行わないと、塗膜の剥離や早期劣化につながる可能性があります。

 

ケレンの種類について

ケレン作業は、目的や塗装面の状態に応じて1種から4種まで分類されます。

1種ケレン:ブラスト法を用いて、さびや旧塗膜を完全に除去する最も徹底的な方法。橋の塗装などで行う作業s。

2種ケレン:ディスクサンダーなどの動力工具を使用して素地調整を行う方法。鉄骨の錆落としなどで行う作業。

3種ケレン:密着性の良い旧塗膜を残し、劣化した塗膜のみを除去する方法。住宅塗装で多いケレン作業

4種ケレン:塗装面を軽く目荒しする、または清掃・洗浄のみを行う最も軽度な処理。住宅塗装で多いケレン作業

住宅塗装で行うケレンは3種ケレンと4種ケレンが大部分を占めます。
鉄骨階段や鉄骨造の車庫は2種ケレンを行いますが、一般住宅では3種と4種が主になります。

 

ケレン作業の方法

ケレン作業は機械を使ったり、手で作業を行います。

ディスクサンダー(機械)でケレン

ディスクサンダーという機械を使ってケレンします。錆が頑固な場合は機械を使ってケレンします。

 

ワイヤーブラシ、マジックロン、サンドペーパーを使って手でケレン

木材に機械を使うと凸凹になったり穴が開くことがあるので、玄関ドアなどのケレンはサンドペーパーを使って手でケレンします。

屋根塗装の時は、ヘラやワイヤーブラシを使ってケレンしていきます。

 

ケレンの単価について

ケレンの種類によって単価は変わりますが、3種ケレンや4種ケレンでは100円〜300円/㎡が一般的かと思います。

しかしながら平米数で計算することがなかなか難しいですので「ケレン作業一式」で見積もりを出す会社が多いです。

当社は「下地処理」という項目で見積もりをしています。この下地処理には「ケレン、ひび割れ補修」を含みます。平均的に1万円〜3万円で見積もりさせて頂くことが多いです。

 

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