[chat face=”IMG_11551.jpg” name=”ハピクルリフォーム代表 富澤” align=”left” style=”type1″]こんにちは。新潟市の住宅塗装専門店ハピクルリフォームです。[/chat]
今日は外壁の下塗りを行っていきます。
塗装前
塗装前の外壁の状態は、色あせがあり、触ると白い粉が付いてしまう状態でした。
いわゆる「チョーキング現象」というものです。
チョーキング現象は、塗膜が劣化して撥水効果が失われている状態になっています。撥水効果が失われると雨が外壁材に染み込んでしまい、外壁材を腐食させてしまいます。
とくに西日が当たる面は傷みが早いです。
チョーキング現象が起こったら早めに塗装を考えると良いと思います。
下塗り塗装
まずは、密着を良くするために「シーラー」という塗料を塗ります。
この塗料は密着性を高めるための塗料でもあります。この上に上塗り塗料を塗装するのですが、上塗り塗料がガッチリ密着するために塗装していきます。接着剤のような塗料ですね。
他の効用として、傷んだ箇所を固めてくれる役割も果たしてくれます。
外壁が剥がれてしまい、外壁材が剥き出しになると、手で触るとボロボロ落ちてくる状態になってしまいます。このようなところに上塗り塗料をいきなり塗ってしまうとすぐに剥がれてきてしまうのです。
長持ちさせるためには、傷んだところはシーラーを何回も塗って、ガチガチに固めていきます。傷んだ箇所を固めることで塗料の乗りが良くなり剥がれにくくなていきます。
塗装で一番大事なのは「下地処理」です。
上部を綺麗にすることは簡単ですし誰でもできます。ですが、下地処理をおろそかにしてしまうとすぐに剥がれてくることがあるのです。
見えなくなる下地処理をしっかりと行うことで外壁は長持ちします。「見えないところを輝かせると、見えるところはさらに輝く」ということですね。
職人は見えないところにこそ魂を注ぎます。下地処理をしっかりと行うか行わないかで、あとあと大きな違いが出てくるものです。
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