ハピクルリフォーム代表 富澤
錆びてしまった鉄板屋根を塗装させて頂きましたのでその様子をお伝えします。
塗装前
塗装前の状態は錆が所々出ており、雪止めアングルは錆が進行して朽ちていました。
このままにしてしまうとさらに錆が進行して穴が空いてしまいます。雨漏りの原因になってしまいますのでこのタイミングで塗装できてよかったです。
鉄板屋根は錆び始めると早いスピードで錆が進行します。１０年に１回の周期で塗装することをお勧めします。
ケレン(錆落としと足つけ作業)
塗装する前に錆を落とし、劣化した塗膜を削り落としていきます。
マジックロンという道具と、ワイヤーブラシとヘラを使ってケレンしていきます。
細かい傷をつけることで塗料がしっかり密着し乗りが良くなります。
ケレンは塗装の出来を左右する大事な作業です。
錆止め塗装
次に錆止め塗料をたっぷり塗っていきます。
錆止めはその名の通り錆を止める作用があります。また、上塗り塗料の密着を良くする効果もあります。
鉄板屋根を塗る時は必要な塗料です。
補修
先端部分に穴が空いていたのでアルミテープで補修し、釘頭には雨が入らないようにコーキングをしていきました。
中塗り
翌日、中塗りを行います。
塗る塗料は「エスケー プレミアムルーフSi」という塗料です。
この塗料はラジカル制御型塗料と言われており、耐久性がとても高い塗料です。
錆に強く、紫外線からの劣化から守ってくれる優れた塗料です。
上塗り
翌日、仕上げ塗装である上塗りを行いました。
仕上げ塗装なのでたっぷり塗っていきます。
塗装完了 ビフォーアフター
塗装完了です。
ピカピカに輝いていますね。美しい屋根に蘇りました。
これでまた安心して過ごしていただけます。
この度はありがとうございました！
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