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【新潟市 外壁塗装】長持ち塗料の無機塗料とは

塗料の知識
ハピクルリフォーム代表 富澤
ハピクルリフォーム代表 富澤

このページでは外壁塗装で使用する無機塗料についてお伝えします。

 

外壁塗装で使用する無機塗料とは?

無機塗料はガラスや石のような無機成分を多く含む超高耐久塗料です。

画像はイメージです

石や岩は、紫外線を受けてもほとんど劣化しません。とても頑丈な物質です。

無機塗料も同じようにガラスや石のような素材でできているため、劣化しにくい特徴があります。

一般的な塗料は、有機成分(アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素)が主役ですが、
無機塗料はここにセラミック・シリカ・ガラス質成分を大量に入れています。

この無機成分が非常に強く、紫外線や熱にやられにくいのが最大の特徴です。

無機塗料の仕組み(なぜ強いのか?)

① 紫外線にほとんど分解されない

樹脂(有機)は紫外線で劣化するけど、無機(ガラス・石)は紫外線で壊れない特徴があります。

そのため、「外壁の天敵=紫外線」への耐性が段違いに高いです。

 

② 汚れが付着しにくい“親水性

無機塗料は表面が ツルツル+水と馴染みやすい(親水性)という性質を持ちます。

その結果、 雨が汚れの下に入り込んで、勝手に流れ落ちるセルフクリーニング効果があるのです。

外壁が汚れにくいというのも嬉しい特徴ですね。

③ 熱劣化に強い

無機成分は 1000℃ 近くまで耐える材料もあり、夏の高温でも塗膜の劣化が起こりにくいです。

屋根用無機の耐久が長いのもこれが理由の一つ。

屋根を長持ちさせたいという方は無機塗料を選ばれるといいでしょう。しかしながら塗料が高いのでそこはお財布と相談が必要。

④ 苔・カビが生えにくい

無機塗料の表面は有機物(=カビ・苔の栄養)をほとんど含まないためバイオ汚染に強いです。

北側や湿気の多い場所でも効果を発揮します。

外壁は時間の経過とともに藻やカビが生えてくることがあります。

このような汚れが付着すると水分を長期間保持してしまうため外壁の劣化を早めてしまうのです。

無機塗料を塗ることで藻やカビの付着を防ぐため外壁を長持ちさせられます。

 

無機塗料の本当の耐久年数

メーカーや配合によりますが、一般的に

外壁:18~25年
屋根:15~20年

となっています。

主要メーカーの無機塗料

・SK化研 :プレミアム無機
・日本ペイント :グランセラ
・関西ペイント :アレスダイナミック無機

他のメーカーも無機塗料は販売していますが、上記のメーカーは建築塗料トップ3のメーカーですのでこの3社から選ばれると間違いありません。

 

無機塗料のメリット

無機塗料には以下のようなメリットがあります。

・とにかく耐久性がトップクラス
紫外線・熱・雨に強い。
・汚れがほとんど付かない
親水性コートで雨が汚れを落とす。
・美観が長期間キープできる
退色(色あせ)しにくく、苔も付きにくい。
・ 再塗装頻度が減る
30年で2回のところが、1回で済む場合も。
・ランニングコストが安い
初期費用は高いが、長期で見ると最安になることも。

このようなメリットがあるため、外壁を長持ちさせたい方にはおすすめの塗料です。

 

無機塗料のデメリット

無機塗料は良いことばかりではありません。悪い面もありますのでそこを理解した上で塗料を選んでいきましょう。

・塗膜が硬い(ひびに弱い)

無機成分は硬いため、モルタル外壁など動きが出やすい壁ではひび割れリスクがある。

ただし、弾力がある下塗り塗料を塗れば解決できる場合もあります。

・値段が高い

高品質メーカーだとフッ素より +10~20% 高いことがあります。
一般的な塗料であるシリコン塗料やフッ素塗料と比較して選んできましょう。

・メーカー品質の差が大きい

「無機」と名乗っていても

・無機成分がほんの少しだけ
・シリコンと変わらない耐久
・極端に安い “無機” は危険

ということがあります。

信頼メーカーの選定が重要になります。
あまり知られていない塗料メーカーではなく、日本の一流メーカーの無機塗料を選ばれることをおすすめします。

このように無機塗料でもデメリットもありますし、メーカーによって無機塗料と名乗っていても品質が違う場合があります。

「無機塗料は長持ちするから良い!」と簡単に判断することなく、「我が家の外壁や屋根に適切か?」「このメーカーの無機塗料は信頼に値するか?」を調べてから決めましょう。

当社は無機塗料の実績もたくさんありますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

以下のページは無機塗料の施工事例です。

 

ぜひご参考ください。

 

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