
このページでは外壁塗装や屋根塗装がなぜ3回塗りになっているかを解説します。
塗装工事の見積もりをお願いすると「3回塗り」で見積もりされることが多いです。
なぜ3回塗りが基本となっているかというと、塗料の仕様が3回塗りが必要な場合が多いからです。
・下塗り
・中塗り
・上塗り
という手順で施工するのですが、それぞれやるべき理由があります。
下塗りの必要性

下塗りでは「シーラー」という塗料を塗ります。この塗料は接着剤の役割を果たしてくれる塗料です。
シーラーを塗ることで、傷んだ箇所を固めたり、塗料の吸い込みを止めて塗装に適した下地にしてくれます。その結果、上塗り塗料の密着度が高まります。
シーラーを塗らずにいきなり上塗り塗料を塗ると剥がれてきてしまうことがあるのです。
ですのでシーラーの塗装はとても大事です。
中塗りの必要性

次に中塗りを行います。
中塗りから色をつけていきます。

耐久年数 約15年のシリコン塗料

耐久年数 約20年の無機塗料
中塗りでは「シリコン塗料」「無機塗料」「フッ素塗料」などを選択します。
それぞれ耐久年数や効果効能は変わってきますが、一番選ばれている塗料はシリコン塗料です。
耐久年数が長く、工事費用も安く抑えられるので多くの方がシリコン塗料を選んでいます。
何度も塗装工事をしたくない方は耐久年数が長い無機塗料を選ばれる人も増えてきました。
中塗りは、外壁を綺麗にするだけでなく、塗膜を厚くつけて外壁の耐久性を上げていきます。
上塗りの必要性

中には「安く済ませたいから2回塗りで終わらせてくれないか?」というご要望を頂くことがありますが、2回塗りだと耐久年数が下がり、外壁がすぐにダメになってしまいます。塗料本来の機能を十二分に発揮することができなくなってしまいます。
ですので上塗りである3回目の塗装はとても大事になります。
上塗りをすることでさらに塗膜が厚くなり、雨や雪や紫外線から外壁を守ってくれます。
塗装は「層」を作ることが大事です。

層を作ることで強靭な塗膜が形成され、耐久年数を上げてくれます。
一度にたっぷり塗って塗膜を厚くするより、3回に分けて塗装することで塗膜の層ができて長持ちさせることができます。
外壁や屋根を長持ちさせるためには3回塗りが基本となっています。


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